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神経内科neurology

神経内科とは

神経内科とは

神経内科というと、うつや不安障害などの疾患を診てくれる診療科など正しく理解されていない傾向があると思われます。
この言葉も心療内科と同じく、わが国独自の診療科で欧米では神経科neurologyと言われています。
神経内科では、頭痛、めまい、しびれ、脱力などが代表的な症状と言えますが、実際にはかなり多くの疾患が神経内科の疾患とされています。
中枢神経を扱う脳神経外科と末梢神経を扱う整形外科と重複する疾患が主な対象となりますが、膠原病、自己免疫疾患などの内科系疾患も関与することがあり、適切な診断に基づいて各科へのコンサルトをすることが要求されています。
また、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、ALSなどの変性疾患、さらには認知症などへの取り組みを行います。

最近、よく話題になるむずむず脚症候群の診断治療も神経内科領域の疾患となります。

物忘れ外来

物忘れ外来

マスコミ報道などにより認知症への関心が高まっています。
認知症と言えば、アルツハイマー病が有名ですが、実際のところ認知症全体の3割程度と思われます。
残りは、斑用の症状を呈する脳血管性認知症、幻視やパーキンソン症状を伴うレビー小体病、易怒性などの性格変化が目立つ前頭頭頂葉型認知症或いは可逆性の正常圧水頭症など原因は様々で、治療方法も異なってきます。
これらは専門医であれば適切に診断することができますが、安易な診断がなされ不要な投薬により副作用などの問題が出ていることがあります。

当クリニックでは、総合内科、精神科、神経内科、老年医学、老年精神医学の専門医の立場から、物忘れ、見当識障害などの認知症の中核症状から不穏興奮徘徊、妄想などの精神症状を呈する周辺症状に対して、総合的な診断治療を行っています。
正常圧水頭症(NPH)や慢性硬膜下血腫など治療可能なものは、専門医療機関へ紹介しています。
物忘れには、年齢相応による物忘れ(AAMD)から、認知症予備軍にとも言える軽度認知機能障害(MCI)まで、さまざまに様相を呈するため、適切な診断が重要となります。
このため、適切な治療につなげられるように、問診から、神経学的検査、神経心理検査などから総合的な診断・治療を行っています。

認知症、パーキンソン病について

注意!!

ご存知ですか?うつ病や認知症と間違われるパーキンソン病が増えています。

パーキンソン病は安静時の手指振戦以外に寡動、動作緩慢、反応鈍麻などによりうつ病や認知症と誤診され、間違った治療により症状が増悪していることが少なからず見受けられます。
このため、適切な診断治療がとても必要となります。
当クリニックでは、精神科、神経内科の専門医の立場から適切な診断治療を行っています。

認知症、パーキンソン病について

なお、パーキンソン症状をきたす疾患は、特発性のパーキンソン病以外にも脳血管性、薬剤性などのパーキンソン症候群やレビー小体病、多系統萎縮症(MSA)、進行性核上性麻簿(PSP)およびその亜型、大脳皮質基底核変性症およびその亜型など様々な疾患があります。
合併症では、自律神経症状、嚥下障害、転倒、レム睡眠行動動異常症(RBD)、ムズムズ脚症候群など多彩な症状がみられます。

最近、マスコミでも取り上げられることの多い、レビー小体病は、パーキンソン症状に認知症、幻視などの精神症状をきたしますが、パーキンソン症状の治療が精神症状悪化につながる一方で、抗精神病薬投与によりパーキンソン症状をきたすなど、一つの症状の治療が他方の症状の悪化になるというジレンマがあり、治療のさじ加減が微妙なため、神経内科、精神科、老年科の専門医による治療が望まれます。

頭痛外来

頭痛外来

当クリニックでは、神経内科、頭痛学会の専門医の立場から頭痛外来を設けています。

頭痛では何らかの疾患に続いて起こる続発性頭痛と原発性の特発性頭痛に大別されます。
続発性頭痛では原疾患の診断治療が優先されますが、原発性頭痛は、片頭痛と緊張型頭痛が代表的な頭痛となりますが、年齢とともに両者の合併した混合型頭痛が増えてきます。

片頭痛では、音や光の刺激が悪化因子となり、嘔気嘔吐を伴うことが多く、血管収縮作用のある薬剤が用いられます。
最近はトリプタン製剤が診断も兼ねて投与されることが多くなっています。
緊張型頭痛は以前は筋収縮性頭痛と呼ばれていましたが、精神的な緊張で悪化することも多く、緊張型頭痛と言う呼称で統一されています。
そういう意味では典型的な心身症と言うこともできます。
緊張型頭痛では片頭痛と異なり、血流不全が悪化因子となるため、末梢血管拡張作用のある薬剤やストレッチ、マッサージなどが有効となることが多いです。
片頭痛では長くても持続が数日であることが一般的ですが、緊張型頭痛や混合型頭痛では長期に及び慢性頭痛となることがありますが、その一方で、鎮痛剤を連用すると薬物乱用性頭痛を呈することがあるため、釣藤散などの漢方薬や三環形の抗うつ剤の少量投与が有効なことがあります。
これら以外に、群発頭痛や閉塞性の緑内障による頭痛がありますが、適切な診断治療が不可欠と言えます。

めまい

めまい

めまいは、天井や床など周りがぐるぐると回る回転性めまいvertigoと浮遊感dizzinessが典型的な症状と言えます。
前者は、前庭神経や三半規管が関与する末梢性のめまいで、嘔気、嘔吐、難聴、耳鳴りなどを伴うことが多く、メニエル病、突発性難聴、前庭神経炎、良性発作性頭位めまいなど耳鼻咽喉科との関連が大きいと言えます。
後者は、起立調節障害、降圧剤による低血圧、一過性脳虚血発作、房室ブロック、貧血など様々な要因が考えられます。
貧血の場合、頻度の多い小球性低色素性貧血であれば、若年女性では月経過多などの婦人科系疾患の検査、中高年期以降であれば胃癌、大腸癌など消化管出血などを疑い、便潜血検査、腫瘍マーカー、画像検査などが必要となります。

しびれ

しびれ

しびれを主訴とするのは、末梢神経障害や視床出血など脳出血後遺症などの中枢性障害が挙げられます。
中枢性障害によるしびれでは効果的な薬剤がありませんが、末梢性の障害では、カルバマゼピンなどが著効することがあります。

しびれをきたす末梢性神経障害は、変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、手根管症候群、肘根管症候群、足根管症候群、胸郭出口症候群など整形外科領域と関連する疾患が挙げられますが、最も多いのは、糖尿病性の末梢神経障害と言えます。
この場合、両下肢の深部覚などの感覚障害から始まることが多いため、早期発見には音叉による振動覚低下などの検査が重要となります。
しびれを主訴とする疾患には、詳細な神経学的検査を行い、手術適応がれば整形外科などの専門外来を紹介しています。

疼痛外来

疼痛外来

当クリニックでは、ペインクリニックの専門医の立場から、疼痛に対しての診断治療を行っています。
整形外科領域の疾患が多いため、手術治療など専門性が高ければ、関連医療機関を紹介しています。
一方で、器質的な異常が見られない慢性の腰痛や線維筋痛症などでは心因性の関与も大きいため、心身医学的なアプローチを行っています。
治療では、NSAIDsなどの鎮痛剤、ビタミン製剤、漢方薬や疼痛の閾値を上昇させる作用のあるTCA製剤などの投与、トリガーポイントへのブロック注、関節注などを行っています。
硬膜外ブロックなどの専門性の高い治療を必要とする場合は、麻酔科専門医のいる専門設備の整ったペインクリニック専門外来を紹介しています。

ボトックス治療

眼瞼痙攣、顔面痙攣、痙性斜頸、重症腋臭に対しボツリヌス治療を行います。
保険治療が適用されますので、気になる方はご相談ください。

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